好きだから好きなのか、好かれてるから好きなのか


ハーーーーイ!!!!!!突然ですが、付き合いはじめたばかりの女の子orメンヘラ気質の男の子がよく言うセリフトップ10に入るこれ!!!!!!!!

「彼のことが本当に好きなのか、わからない。好きだと言ってくれるから、好きなのかもしれないって、つい考えちゃう。本当は彼じゃなくてもいいのかな…?もうわからないよ。」

アアアアアアアアアアめんどくさいやつ来たーーーーーー!!!!!!という本音を押し殺して、わたしはこう答えるわけ。

えっとね、それって、そんなことを考えてる時点で、彼のことそんなに好きじゃないんじゃないの…かな?

すると、こんなふうに返ってくるときがある。

「好きなのは好きなんだよ!ほんとに…でも、たまにふと考えちゃって」

は、はい〜〜〜〜〜〜??????????
好きなのは好きってなんやね〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!好きってことやないんか〜〜〜〜〜〜い!!!!!!ふと考えるなや〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!

このね、「好きなのは好きだけど好きかどうかは分からない」、論理性完全無視の思考回路、不思議なことに女の子orメンヘラ気質の男の子の脳内では成立しちゃうのよ。

かと思えば、こんなふうに返ってくるときもある。

「やっぱりそうなのかなあ…。わたし、最低だよね…。」

いや、ほんとに最低なのはその人を好きになれないってことじゃなく、好きかどうか分からなくなっている自分に酔っているその状態が最低だから。😅自己満足に他人を使うなマジで。😅

…あ、ちょっと私怨が混じりましたが、わたしはだいたいこの2パターンに分けられると思っています。

「好きじゃないんじゃない?」という問いに対して、「いや好きは好きやねん」と答えるタイプと「せやね」となっちゃうタイプ。

前者をAタイプ、後者をBタイプとします。

Aタイプと答えたあなた!
良かったね、君は彼のことが好きみたい。安心してどんどん好きになっていこう☆

Bタイプと答えたあなた。
残念ながら君は彼のことを本音では好きじゃないみたい。さっさと切り替えて他の人を探すのが吉だよ☆

ちょっとふざけましたが、もうこれに尽きると思うんだわ。

だって、好きかどうか決めるの自分しかいないもん。誰かに診断してもらうものじゃないじゃん。そんな不確定なもの、他人に決められても無意味じゃない?

「そんなふうに気持ちがぐらついたことがないから、そんなこと言えるんだよ。人ってそんな簡単に自分の気持ちをきめられないよ。」

と言われたと仮定します。

わたしの返事はこうです。

あのね、わたしも女だよ。自分の「好き」に自信が持てなかったことなんて何回もあるよ。結婚した夫だって、最初はそうだった。好きの気持ちをちゃんと伝えてくれたのは夫が初めてだったから、それが理由で付き合っているのかも?とかって。モテなかったから余計にね、この人を逃したらもう現れないよなって思ったり。

だけどさ、今思うとほんっっっとにくだらない悩みだったな〜〜、時間の無駄だったな〜〜って思う。

だって、好きになったばっかりのときに、絶対の確信を持って「この人のこと一生愛せるわ運命の人だわ」とか思えなくない?普通に。
好きになってくれるから好きなのか?って、いやそりゃそうでしょとしか言いようがない。

「相手が好きでいてくれるから相手のことが好きだ」って、字面だけ見ると👀じゃあ誰でもいいんかい!ってなっちゃいそうだけどそうじゃない。

相手が好きでいてくれるからこそ、安心して好きでいられる。お互いがそうであれば、好かれていることを実感すればするほど好きになっていくわけじゃないですか。そうやって、さらにお互いを好きになっていく。それって誰とでもできることですか?っていう。

それができるっていうのが、いわゆる「本当に」好きってことなんじゃないかな?というか、そういうことにしておけばいいんじゃないかな?と思うわけです。

そして、その結果が今のわたしです。夫はわたしのことが大好きだし、わたしは夫のことが大好きだし、それをお互い分かってるから、なおさらお互いのことが大好きになっていく。

これがラブラブ夫婦の完全形態じゃないかと思うんです。本気で。

わたしは全世界の悩める女の子とメンヘラ気質の男の子に言いたい。


「真実の愛を探そうとするな。自らの手で作れ。」


以上です。(合掌)